ゴルフ場への行き帰りに革靴を履くのはマナーで一般的に受け入れられていますが、状況によっては注意が必要です。
特に格式あるゴルフクラブではクラブハウス内での服装規定が厳しく設定されている場合があり、革靴の種類やコンディションにも配慮が求められます。
基本的にドレスコードで認められる革靴は、シンプルで手入れの行き届いたプレー前後専用の外履きです。
ビジネス用の革靴でも清潔感があれば問題ありませんがゴルフシューズを履いたままクラブハウスに入るのはマナー違反とされることが多く、到着後はロッカールームで履き替えるのが一般的です。
プレー後に泥や芝がついたままのゴルフシューズで施設内を歩くのは、他の利用者や施設への配慮に欠ける行動とされます。
一方でカジュアルなゴルフ場やパブリックコースでは、革靴にこだわる必要は必ずしもなくスニーカーなどでも許容されることがありますがそれでも靴の清潔感は重視されるのです。
ゴルフの場では服装全体がマナーの一部とされており、足元の革靴もその延長線上にあるという意識を持つことが重要です。