ゴルフ解説|飛距離とスピン量の関係をわかりやすく説明

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新緑が綺麗なゴルフ場のティーグラウンド

ゴルフにおいて飛距離を最大限に引き出すためにはスイングスピードやインパクトの正確さだけでなく、「スピン量」のコントロールが極めて重要な要素となります。

スピン量とはゴルフボールが打ち出された後に回転する速度のことで、特に縦方向の「バックスピン」が飛距離と弾道の高さに直接影響します。

理想的な飛距離を得るには過度なスピンやスピン不足を避け、クラブや打点に応じた適切なスピン量を保つことが求められます。

たとえばドライバーショットでは、スピン量が多すぎるとボールが高く上がりすぎて風に流されキャリーとランが失われるのです。

一方でスピン量が少なすぎるとボールが早く落ちてしまい、結果で飛距離が伸びません。

一般的にヘッドスピードが速いプレーヤーほどスピン量を抑える設計のクラブやボールを選ぶ傾向がありますが、それはボールが無駄に浮き上がらず推進力を保ったまま飛ぶためです。

アイアンにおいてはスピン量が十分であればグリーン上でボールが止まりやすくなるため、飛距離とともにコントロール性も向上します。

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