ゴルフを始めるにあたって、まず押さえておきたいのがルールの基本です。
ゴルフは自然の中で楽しむスポーツでありながら競技での厳密なルールが定められている点が特徴で、ルールを理解することでプレーの質やマナーにも大きな差が出てきます。
ゴルフのルールはプレーヤーが公平に競い合えるよう、R&AとUSGAによって国際的に統一されており日本でもそれに準じた運用が行われています。
まず基本となるのは各ホールのティーグラウンドからスタートしカップインまでの打数を競うというシンプルな形式ですが、その過程では数多くの細かいルールが存在します。
たとえばOB(アウト・オブ・バウンズ)にボールが出た場合のペナルティや、バンカーやウォーターハザードといった障害区域での扱い、他のプレーヤーの妨げにならないための打順や立ち位置のマナーなど実際のプレー中に即座の判断が求められる場面も多くあります。
ボールの位置を動かしてしまった場合やクラブの選び方、グリーン上でのピンの扱いに関する規定なども重要なルールの一部です。